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絆Style-gym Legame 青木良治さん
ポジティブに!自分も皆様も笑顔にします。結果を出すことももちろんですがジムに行くことが楽しい、そう思って頂けること重点に指導しております。
こんにちは!健康運動指導士のMORITOです。
私は普段総合型フィットネスクラブで責任者として勤務しております。
総合型フィットネスクラブは「マシンジム」「スタジオ」「お風呂」「プール」など運動に必要とされる物がすべて設置されているまさに総合型のジムです。
ところが最近では「スタジオ」のみであったり、「マシンジム」のみなど1つの施設に特化したフィットネスクラブも多く登場してきました。
スタジオのみのジムとは?
スタジオのみのジムとはその言葉通り、筋トレマシンや有酸素マシンなどを一切設置せず、スタジオにインストラクターを配置してレッスンのみで集客しているジムの事です。
スタジオを選ぶ時は目的を明確にしておく
スタジオのみのジムを選ぶ際にはご自身の運動の目的やそのジムに行くことでどうなりたいのかをはっきりさせておく必要があります。
と思っても選択肢がないため、目的が甘いとついつい行くのをさぼってしまいがちになります。
上記のようなそこに行く意味が明確な方がちゃんと続きます。続けることで成果が出ますのでとても重要なファクターです。
スタジオのみのジムの7つのメリット
では、スタジオのみのジムに通った際の7つのメリットについてご紹介致します。
- コスパがいい
- 運動内容が明白
- 運動効果が出やすい
- 友人、仲間が出来る
- 時短になる
- 好きなことをとことん追求出来る
- 少人数で受講できる
①スタジオのみのジムはコスパがいい
スタジオ単体のジムは総合型に比べて非常にコスパがいいです。
月会費制という毎月一定額を支払うシステムはどこのフィットネスクラブも同じですがスタジオ単体の場合は出来る事が限られていますので高額な月会費にはなりにくいです。もちろん料金についてはリサーチが必要ですが、通い安い料金形態がほとんどでしょう。
②スタジオのみのジムは運動内容が明白
スタジオ単体のジムでは出来ることが限られています。
例えば「ヨガスタジオ」であればヨガのみに特化していますので迷ったり、悩んだりする事がありません。
実際、総合型だと何から始めればいいのか分からず結局何もできずにジムを辞めてしまう方も少なくありません。スタジオ特化型にはそれがないので精神的には非常に楽な傾向があります。
③スタジオのみのジムは運動効果が出やすい
トレーニング種目を最大限に絞ってますのでその成果が非常に出やすいです。
例えばヨガスタジオであれば…
- 柔軟性が身に付く
- ポーズをとるのが上手になる
- 代謝が上がり汗をかきやすくなる
- ウェストが引きしまる
などです。逆を言えばそれ以外の効果はなかなか望めませんが目的が達成されれば更にモチベーションも上がりますので問題なしですね!
④スタジオのみのジムで友人、仲間が出来る
同じ趣味や志向の方が集まりやすい特徴と、スタジオという環境も相まって自然と周りの方とお話する機会が増えます。よっぽど壁を作らない限りは挨拶から始まり雑談程度の会話がうまれます。
⑤スタジオのみのジムは時短になる
通常のフィットネスクラブと違い、することが明確なので迷う時間もありませんし、日によって運動内容が変わることもほとんどありません。そのスタジオの特性上運動の時間をきっちり設けるので余計な時間を使いません。フィットネスクラブに比べると明らかに時短になります。
⑥スタジオのみのジムは好きなことをとことん追求出来る
ヨガやボクササイズなど自分が「好き」な運動であればその楽しさをとことん追求出来ます!隔週で受講し、スキルアップも狙えますので通う事も楽しくて日々が充実します。
⑦スタジオのみのジムは少人数で受講できる
スタジオ特化型のジムは各スタジオプログラムに定員を設けてますのでフィットネスクラブのスタジオのように混雑に悩まされることも少ないでしょう。小人数で受講するのは寂しいようにも思えますが実はインストラクターとの距離も近くなりやすいので、動きや内容について質問が出来たり、周りのメンバーとも仲良くなりやすいのです。
スタジオのみのジムの4つのデメリット
メリットがあればデメリットも存在します。
- 出来る事の幅が狭い
- お風呂が簡易的なシャワーのみ
- 飽きやすい
- ある程度決まった効果した望めない
スタジオ特化型のジムのデメリットを4つ確認していきましょう。
①出来る事の幅が狭い
「スタジオ特化型」ですので運動のバリエーションは非常に少ないです。もし楽しくなかったり、興味がなくなってしまうとそのジムを続ける理由がなくなります。出来る事の幅が狭いのはメリットでもありデメリットでもあります。
②お風呂が簡易的なシャワーのみ
総合型のフィットネスクラブには浴室に浴槽があったりシャワーブースもしっかり区切られしっかりリラックスできる環境が整っています。が、スタジオ特化型の場合は簡易シャワーが1つか2つしかない事がほとんどです。
その場合は受講者で順番待ちをしたり、入れても次の方のために急ぎながらシャワーを浴びます。汗は流せますがせわしないですね。しっかりコンディションを整えるスペースがないこともあるのでお化粧直しや髪のセットは難しいかもしれません。
③飽きやすい
①と同様ではありますが非常に「飽きやすい」です。
もちろん飽きさせないように様々な工夫がなされておりますがそれでもほとんどの方に飽きがきます。それは仕方ない事ですので楽しいと感じる間に思いっきり楽しみましょう!そして飽きがきたらまた別のジムや総合型のフィットネスクラブを視野に入れてみてください。
④ある程度決まった効果した望めない
こちらはメリットでも挙げましたが「運動効果」はある程度限定されます。
理由は決まった動きばかりになってしまうから。
マシンのみのジムとは?
続いてマシンジムの特徴についてお話します。その名の通り、ジム内にウェイトマシンや有酸素マシンのみを設置しているジムの事です。
マシンジムのみの3つのメリット
ではマシンジムのメリットを見ていきましょう!
- コスパがいい
- いつでもトレーニングが出来る
- チェーン展開していれば出張先でも利用可能
①マシンジムはコスパがいい
トレーナーが在中しているか、24時間形態かでも変わってきますが基本的に料金は良心的な設定になっています。
②いつでもトレーニングが出来る
24時間営業しているジムがかなり増えてきました。トレーナーが在中する必要をなくしている形態ですのでマシンを置いておけばあとは警備設備で運営が可能です。そのため24時間ジムのライフスケジュールに合わせてトレーニングが出来ます。これはかなりメリットです!
③チェーン展開していれば出張先でも利用可能
チェーン展開しているジムであれば最寄りの契約したジム意外でも利用可能が所が多いです。つまり出張先や旅行中でもトレーニングが出来るという事です。ルーティンを崩さずに過ごせるのは今の時代では重要ですね!
マシンジムのみのデメリット
続いてデメリットを確認しましょう!
- 初心者には難しい
- 筋トレが嫌いなら続かない
- さぼりやすい
①初心者には難しい
トレーナーが在中していないジムがほとんどですので使い方、効果などを実感するのが初心者には非常に難しいです。全く使い方も分からないままジムを退会する方もいらっしゃいます。
②筋トレが嫌いなら続かない
筋トレ自体が苦手であれば継続するのが非常に困難です。
マシントレーニングは自分との戦いです。盛り上げてくれる人もあなたを賞賛してくれる人もいません。なかなか友人や仲間も作りにくい環境ですので黙々とトレーニングを行います。「筋トレ嫌い」にはハードルがなかなか高いです…。
③さぼりやすい
スタジオのように「〇時〇分からスタート」と時間割が決まっていないのでいつ行ってもいい環境です。
つまり「さぼりやすい」という事。
まとめ
いかがでしたか?
「マシンジム」と「スタジオ特化型のジム」の違いをご説明致しました。それぞれ特徴が異なるので「ダイエット」や「筋力UP」「健康増進」「運動不足解消」など目的とあなたの生活ルーティンに合わせて選択して頂ければいいかと思います。とはいえ、始めてみないと分からない事が多いので是非見学や体験に行ってみてください。大事なのはまず始める事!
最後までお読みいただいてありがとうございました。
お役に立てれば幸いです。
MORITO