「夏野菜って美容や健康にいいの?」
「いろいろな夏野菜の中で人気なのは?」
「これから旬を迎える夏野菜は?」
これから迎える夏本番!旬を迎え美味しくなるのが『夏野菜』‼定番のトマトをはじめ、苦みが自慢のゴーヤなど、どの野菜も美容や健康に良いのが特徴です。そこで今回は、人気の夏野菜を独自にランキング形式でご紹介♡気になる美容効果や栄養価などについてもふれていきたいと思いますので、ぜひ♡参考になさってください。
夏野菜とは?
夏野菜とは、数ある野菜の中で特に夏期に収穫されるものを『夏野菜』と言います。野菜はハウス栽培であれば、季節に関係なく収穫できます。ですが、旬のものの方が栄養価は高く、その時期に身体が必要とする栄養素をたっぷりと含んでいるのです!そして嬉しいことに、旬の時期は最も美味しくなるうえに、お値段も安くなるのです♡
夏の野菜で代表的なのは?
夏野菜と言えば!【トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、枝豆、オクラ、カボチャ、トウモロコシ、ゴーヤ、ニラ、ズッキーニ、ミョウガ】など…。色の濃い、ハッキリした色の野菜が多い印象ですね!また、夏に旬を迎える野菜にはナス科とウリ科のものが多く、緑のキュウリやゴーヤはウリ科ですし、見た目が緑で名前からは想像できませんが、ピーマンやししとうは意外や意外、ナス科になるそうです!
夏野菜の長所
食欲が落ちやすくなるこの季節、夏野菜に含まれている栄養素と効能は、夏場にぴったりなんですよ♡まず、水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多く、体の中にこもった熱をクールダウンさせてくれます!さらにカロテンやビタミンC、ビタミンEなど、夏バテ対策に有効な栄養素を豊富に含むものが多いのも夏野菜の魅力♡しかも、夏野菜にはトマトやキュウリなど、生で手軽に食べられるものが多いので、夏場に不足しがちな栄養素を簡単に補給できちゃうんです!
夏が旬!人気の野菜ランキング
美容にも健康にも良い!旬の夏野菜を、スーパーなどで手に入るものを中心に独自のランキングにしてみました‼各野菜の特徴や栄養素、その効果についてもふれていくので、夏野菜を手に取る際の”豆知識”としてお役立ていただければ…と思います♡
人気の夏野菜 第1位 トマト
種類が豊富で見た目も可愛い♡真っ赤なトマトは人気の夏野菜!抗酸化作用の高いリコピンが多く含まれていることは有名ですよね?このリコピンはビタミンEと一緒に摂ると、より強力な抗酸化作用が期待できるので、オリーブオイルと合わることをおすすめします!また赤い色が濃いトマトほどリコピンが豊富なので、手に取る際は赤い色が濃いトマトを選んでみてくださいね♡
主な栄養成分 | リコピン・ビタミンA・ビタミンCなど |
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期待される効果 | 抗酸化作用など |
人気の夏野菜 第2位 キュウリ
栄養価が低い野菜として有名なキュウリですが、夏場に汗をかいて不足しがちな水分とカリウムが多く含まれていますし、体を冷やす働きがあるので薬膳料理にも使われる野菜です。キュウリのみずみずしく、カリッとした食感は食欲のない夏場でも食べやすく、カロリーが低いのも魅力的!ですが、キュウリに含まれている酵素はビタミンCを壊してしまうので、お酢と合わせて摂ることをおすすめします!お酢には酵素の働きを抑える作用があるので、酢の物で食べれば効率よくビタミンCも摂取できますよ♡
主な栄養成分 | カリウムなど |
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期待される効果 | 体を冷やす、水分補給、むくみの解消など |
人気の夏野菜 第3位 枝豆
夏になると食べたくなる!子供から大人まで人気の枝豆‼枝豆は未成熟な大豆を収穫したものですが未成熟とはいえ、豆と野菜の両方の栄養的特徴を持つ、栄養価の高い野菜なのです。また、豆類の中でも糖質は低いほうなので、健康に気を使っている方でも摂取できるのがいいですね♡ただし、枝豆も大豆なのでアレルギーを持っている方は注意が必要です!
主な栄養成分 | タンパク質、ビタミンB1、カリウム、食物繊維、鉄分など |
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期待される効果 | むくみの解消、貧血の予防、肝機能の働きを助けるなど |
人気の夏野菜 第4位 ゴーヤ
『ニガウリ』と呼ばれる苦味が特徴の野菜と言えばゴーヤ‼その独特の苦みから、苦手な人が多い野菜でもありますが、この苦味こそが「モモルデシン」という、健康に役立つ栄養成分なのです!また、ビタミンCが非常に多く含まれていることから、美容面でも役立つ野菜!「良薬口に苦し」という言葉のとおり、苦味こそが魅力の野菜なのです♡
主な栄養成分 | モモルデシン、ビタミンC、ミネラル、カリウム、鉄分、食物繊維など |
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期待される効果 | むくみの解消、高血圧の予防、夏バテ改善、便秘解消など |
人気の夏野菜 第5位 トウモロコシ
トウモロコシは米や麦に並ぶ世界三大穀物なので、分類上は穀物になります。トウモロコシはカロリーが高めでエネルギーの補給源となるので、主食にしている国もあります。日本では茹でて良し!焼いて良しなので、子供も大好きな夏野菜です‼現在では、果物のように甘みの強い種類も流通しており、生で食べられるトウモロコシもあるんです!夏になると店頭に、トウモロコシが並んでいる様子からも夏の風物詩と言えますね♡
主な栄養成分 | 炭水化物、食物繊維、ビタミン類、カリウムなど |
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期待される効果 | 疲労回復、便秘解消、むくみの解消など |
人気の夏野菜 第6位 オクラ
現在では比較的どの季節でも流通しているオクラですが、国産の美味しいオクラを味わうならば、やはり夏が1番です!食感は独特でネバネバが特徴的な野菜ですが、皮の内側には豊富な栄養が詰まっているんです。しっかりと水洗いして(できれば産毛を取り除く)食べやすいサイズに切れば、サラダにも使えるので便利です。刻んで納豆に入れても美味しく、栄養価もアップするのでおすすめです♡
主な栄養成分 | ペクチン、β-カロテン、カリウム、食物繊維など |
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期待される効果 | 食べ過ぎ防止、皮膚を健康に保つ、骨を形成するなど |
人気の夏野菜 第7位 ピーマン
家庭菜園でも育てやすく人気のピーマンも夏が旬!子供の嫌いな野菜として常連ですが、栄養豊富な野菜としても有名ですよね?特に熱に弱いと言われるビタミンCも、ピーマンの場合は組織が強いため、加熱しても壊れにくいという特徴があり、安心して炒めて食べられるんです。大人でも苦みが強いため苦手な方も多いかと思いますが、あの苦みは「クエルシトリン」というポリフェノールの一種なので、調理方を工夫するなどして挑戦していただきたい夏野菜です♡
主な栄養成分 | クエルシトリン、ビタミンC、ビタミンE、β-カロテンなど |
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期待される効果 | 高血圧抑制、免疫力を高める、抗酸化作用、動脈硬化の予防など |
人気の夏野菜 第8位 ミョウガ
夏を感じさせる”薬味”として、冷奴やそうめんなどの脇役的なミョウガですが、実は日本でしか食べられない野菜の1つなんですよ♡味も香りもクセが強いので、好き嫌いはわかれますが、水分補給と栄養補給を兼ねている栄養価の高い夏野菜なんです。ミョウガの香り成分は「アルファピネン」と言って、檜(ヒノキ)に含まれるものと同じ成分!鼻に抜けるような香りを楽しむことのできる、大人の味の野菜ですね♡
主な栄養成分 | アルファピネン、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど |
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期待される効果 | 血流促進、食欲増加、むくみの解消など |
人気の夏野菜 第9位 ニンニク
香味野菜の代名詞的存在である「ニンニク」も、夏に旬を迎える野菜です。そして、ニンニクが旬となる夏は暑さで体力を消耗しがちなので、強壮作用が強いニンニクはピッタリ‼夏こそ、積極的に摂りたい野菜なんです!便利なチューブタイプも市販されているので、料理の下支えや風味付けなどに、積極的に使っていきたい野菜ですね♡
主な栄養成分 | アリシン、スコルジニン、セレンなど |
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期待される効果 | 疲労回復、滋養強壮、新陳代謝の促進、抗酸化作用など |
人気の夏野菜 第10位 ナス
食卓でも定番の野菜の1つが「ナス」。ナスはキュウリやトマトと並ぶ、夏を代表する野菜ですよね?旬は6月から9月とされていますが、最も美味しい時期は身が締まり、食感がよくなる秋の時期とも言われています。もちろん、夏場に食べることで得られる効果もあるので、皮に含まれる「ナスニン」を摂るためにも、極力、皮を残すことを心掛けて調理してみてくださいね♡
主な栄養成分 | ナスニン、カリウム、アントシアニンなど |
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期待される効果 | 抗酸化作用、眼精疲労、夏バテ改善など |
夏野菜ランキングをまとめ
今回の人気の夏野菜ランキングは参考になりましたか?旬の野菜には、不思議とその時期に必要な栄養素が詰まっていることが、おわかりいただけたかと思います♡旬のものを旬の時期に食べることで、美容にも健康にも役立つ栄養成分を取り入れることができるので、お買い物の際や食事のメニューを考える時などに、お役立ていただければ嬉しいです♡