「もうすぐコースデビューだけど、同伴者に迷惑をかけないか心配」
なんて不安を抱えていませんか?
ゴルフ初心者にとって初めてのラウンドは楽しみではあるけど、未知の世界でもあり不安もいっぱいあるでしょう。
でも安心してください。
この記事ではそんなコースデビューを控えたゴルフ初心者のために、ラウンドするにあたって心がけておくべきことや、ゴルフ場での1日の流れ、必要な道具や服装など、コースデビューをするときに知っておくべきことを解説します。
この記事を読めばゴルフの道具も初めてのラウンドへの心の準備ができ、楽しいコースデビューができるでしょう。
コースデビューさえ乗り越えられれば、楽しいゴルフライフが待っていますよ。
目次
ゴルフ初心者がコースデビューできる目安
コースデビューはゴルフを始めてから3ヶ月以内がもっとも多い
ゴルフ情報サイトGolfistaが全国の20代〜30代の男性を対象に、ゴルフを初めてどのくらいでコースデビューしたのかを調査しました。その結果、ゴルフを始めて3ヶ月でコースデビューをしたと答えた人が全体の23%ともっとも多い回答となりました。
また3ヶ月以内には46%、半年以内には59%の初心者ゴルファーがコースデビューをしていました。このことから、ゴルフを始めてからコツコツと練習を続けられれば、3ヶ月程度でコースデビューを考えてみましょう。
コースデビュー前にはショートコースがおすすめ
ゴルフ初心者がコースデビューをする前には、ショートコースに行っておくことをおすすめします。いくら練習場で練習を積んでも、実際に芝の上から打つゴルフコースとは違います。
「たくさん練習を積んで行ったけど、練習の成果が発揮できなかった」
なんてことはゴルファーにとってよくあることです。
ショートコースなら本物の芝の上でボールを打つことができるほか、パターを使ってカップインするなどゴルフを体験することができます。ゴルフ初心者はコースデビューの前にショートコースに行って練習をしておくことをおすすめします。
ゴルフ初心者がコースデビューをするときに気をつけるポイント
ゴルフ初心者がコースデビューをするときに気をつけるポイントは
- スコアは気にしない
- 準備は念入りにしておく
- 最低限のマナーは覚えておく
です。詳しく解説していきます。
スコアは気にしない
初めてコースをラウンドした人の平均スコアは140〜160といわれています。しかしゴルフ初心者がコースデビューをするときは、スコアを気にしないようにしましょう。
せっかく初めてゴルフをラウンドするのなら、良いスコアで周りたいですよね。しかし、ゴルフコースは練習場とはまったく違います。たくさんの距離を歩いたり、マナー違反をしないように気を使ったり、初めてのラウンドならプレー以外でも覚えることが多いです。
そんな状態では本来の実力も発揮できません。
ゴルフ初心者がコースデビューをするときは、スコアはあまり意識せずに、楽しむこと、諦めずプレーすることを心がけてラウンドしましょう。
準備は念入りにしておく
ゴルフ初心者がコースデビューをする時は準備は念入りにしておきましょう。コースデビュー当日は初めてのことばかりなので、トラブルになることも多いです。道具や服の準備はもちろん、前日は早めに寝るなどしてコースデビューに備えましょう。
最低限のルールとマナーは覚えておく
ルールとマナーは初めから完璧にする必要はありませんが、最低限を覚えておくと同伴者に迷惑をかけません。プレーファストやティーショットを打つ順番など、コースをラウンドする時の常識程度の知識は身につけておきましょう。
ゴルフコースでの1日の流れ
ゴルフコースでの1日の流れを時系列で書いてみました。この例を参考にコースデビューの準備やイメージに役立てください。紹介した例では9:30スタートを想定しています。
- 8:00 ゴルフコースにチェックイン(スタート時間の1時間〜1時間半がベスト)
- 8:10 ロッカーにて着替え、ラウンドの準備
- 8:30 準備体操、ラウンド前の練習(ショット、パター、アプローチ)
- 9:20 スタートホールに到着(スタート時間の10分前にはコースにいること)
- 9:30 前半スタート
- 12:00 前半終了、レストランにて昼食
- 13:00 後半スタート
- 15:30 後半終了
- 15:45 浴場で汗を流す
- 16:15 ロッカーにて着替え、帰る準備
- 16:30 チェックアウト
ちなみにラウンド時間はハーフで2時間、トータルで4時間が理想的です。しかし初めてラウンドするゴルフ初心者が4時間で回るのは非常に難しいです。なのでゴルフ初心者はハーフで2時間半、トータルで5時間を目指してラウンドしましょう。
ゴルフコースで必要な物
持ち物
コースをラウンドするときに最低限で必要なものは
- ゴルフクラブ
- ゴルフシューズ
- 着替えを入れるゴルフバッグ
- ゴルフボール
- ゴルフティー
- おやつ、飲み物
です。これに加えて夏場なら熱中症対策のアメやタブレット、体を冷やすタオルがあれば万全でしょう。冬場ならカイロや手袋などがあればベストです。
服装
基本的にゴルフコースではTシャツ、ジャージ、ジーパン、サンダルはNGです。これらのNGな服装でゴルフデビューしないように気をつけましょう。ゴルフをラウンドする時の推奨される服装を男女別でまとめてみました。ゴルフデビューするときに役立ててください。
服装 | 来場時 | プレー時 |
男性 |
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女性 |
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ちなみに名門とよばれる格式高いゴルフコースは別ですが、一般的なゴルフコースなら靴は革靴でなくでも問題ありません。またジャケットもあればベストですが、なくても問題はないでしょう。
ゴルフ初心者が最低限知っておくルール、マナー
ゴルフ初心者が最低限、知っておくルール、マナーは
- プレーファーストを心がける
- グリーン上では他人のラインを踏まない
- 他のプレーヤーがプレーするときは静かにする
です。詳しく解説していきます。
プレーファーストを心がける
ゴルフコースでゴルフをプレーする時はスロープレーにならないように気をつけましょう。ゴルフコースでは1日40組以上の人がラウンドするといわれています。自分の組のプレーが遅くなればなるほど、自分の後ろはどんどん渋滞することになり、たくさんの人に迷惑やストレスまで与えてしまいます。
ゴルフをプレーするときはプレーファーストを心がけましょう。具体的には、
- ボールを打ちに行くときはクラブを2,3本持っていく
- プレーが遅れている場合は早歩きや小走りで移動
- 他の人がプレーしている間に打つ準備をしておく
などです。初めてゴルフコースをラウンドするときはプレーファストを心がけましょう。
グリーンでは他人のラインを踏まない
グリーンでは他人のラインを踏まないように気をつけましょう。ラインとはボールからカップまでのボールの道筋のことです。グリーンは繊細なので踏んでしまうと、ラインが変わったり、ラインがわからなくなるので、同伴者に迷惑をかけてしまいます。
なのでグリーンでは他人のラインを踏まないように気をつけてプレーしましょう。
同伴者が打つときは静かにする
自分以外の人がボールを打つ時は、静かにしてなるべく動かないようにしましょう。いざ打つ瞬間に動いたり、喋ったりされたりすると誰でも気が散ってしまいますよね。これはマナーやモラルの問題でもあるので、自分以外の人が打つ時は静かにして打球を見てあげましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ゴルフ初心者がコースデビューするときには、初めてのことが多く戸惑うことも多いでしょう。だからこそ、持ち物や心の準備をしっかりしておくことが重要です。準備さえできていれば、良いスコアで回れなくても楽しい1日になること間違いありません。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。