
Mizuho
2008年ハワイ移住 アシュタンガヨガとの出会いをきっかけにヨガをライフスタイルとして取り入れ11年。 マッサージライセンス取得を通してカラダと心の繋がりを更に重視して指導していくようになる。 現在ヨガアライアンストレーニング講師、通訳、プライベートやグループクラスの指導をバイリンガルで展開。
こんにちはヨガインストラクターのMIZUHOです。
今回は
など「ヨガインストラクター」に関する疑問について紹介していきたいと思います。ヨガインストラクターの資格を取得しようと思っている方は是非、参考にしてください。
ヨガインストラクターになるには資格がいる?
これは、実は・・
資格はなくてもヨガインストラクターにはなれる!のです。
ヨガインストラクターの資格とは?
では資格が存在しないのか?というとそうではありません。
ヨガインストラクターの資格は存在します!
でも資格を持っていなくてもヨガスタジオなどで働くことができ、働きながらヨガの資格を取る人なども多いです。実際に資格がなくてもヨガを教える事は出来ますが信用や技術の面で資格を持っていた方が有利と言われています。



またスタジオで働く場合には資格を持っていないと教室を受け持つことができないなど各スタジオによって決まり事はあります。なのでなくてもインストラクターにはなれるけどスタジオなどで働くのなら資格取得が必須になると考えるのが一番良いかもしれませんね。
日本では統一されたヨガの資格がない
ヨガの資格と言っても様々な種類があり、ヨガインストラクターになるにはこの資格!という定まったものがまだ日本にはありません。
ただ先進国のアメリカでは一般的にヨガの資格というと「ヨガアライアンス200/500時間トレーニング(RYT200/RYT500)」が目安となっていてこの資格を基準にしているスタジオが多いのでヨガインストラクターとしてスタジオで働く場合には上記の資格を取得します。



日本でもこのヨガアライアンスの資格が注目されているため、今では日本のスタジオやヨガスクールでもこちらの資格が取れるトレーニングが開催されています。
働くヨガスタジオで資格を取る?
まだ日本ではヨガインストラクターとしての決まった資格がないというお話をしましたがそれぞれのスタジオで独自のコース“養成コース”と呼ばれるものを行っていて、そのコースを受講することによりそのスタジオでのインストラクターへの道が開かれる、といったようなシステムなのでまずは働きたいスタジオを見つける人も多いです。


ヨガインストラクターの資格を海外で取る?
最近ではハワイやバリ、オーストラリアなど比較的手頃な価格で資格が取れるためバケーションを兼ねてとりに行く方も増えています。
ヨガアライアンス資格の内容について
長い歴史のある大切なヨガをきちんと伝えて行こう、ということでできたのがこちらの全米ヨガアライアンス協会。



まずは最低200時間で最低限のカリキュラムを学んでからヨガを教えることができる、と作られました。現在資格は下記のように分かれています。
200 RYT | ヨガインストラクターとして生徒を教える資格 |
200 ERYT | 200時間ヨガインストラクター育成ができる資格 |
500 RYT | 200+300追加した上級インストラクター |
500 ERYT | 300時間ヨガインストラクター育成ができる資格 |
*こちらのインストラクター育成ができる資格の定義が2021年より変更になります。
実際にトレーニングを受講する必要があるのが200RYTと500RYTです。ERYTとはRYT登録後、実際に指導した時間数と年月によりアップグレードできるシステムになっています。



ちなみに私は今500RYTでERYTにアップグレードすべく指導時間を稼いでいるところです笑。
というのも、上に注意書きとして書いてありますが2021年よりインストラクター育成の資格の定義が変更になるのです。現在は200ERYTがあれば良いのですが2021年からはメイン講師としてRYTのコースを指導する場合500ERYTが必要になります。



ヨガアライアンスについて仕組みやどれくらいの期間でとれるのか?などについては公式サイトを参考にすると良いですよ!ヨガアライアンス協会のホームページを載せておきます。








全米ヨガアライアンスティーチャートレーニングが受けられるスクール
全米ヨガアライアンスティーチャートレーニングが受けられるスクールはアライアンスのホームページから検索する事が出来ますのでこちらから確認してみてください。
⇒https://www.yogaalliance.org/Directory?Type=School
ヨガアライアンスを取得する際のコース内容
さてこのトレーニングには2種類やり方があります。
- 短期集中型
- 日常生活に支障の少ない長期型



私の指導しているコースは①の短期集中型で、日本から生徒さんたちがきて4週間滞在して学ぶ形になっています。日本国内で行われているコースは②の方が多いかと思います。それぞれ利点、難点があるのでご自分にあったコースを選びましょう。
利点 | |
短期 | 短期で資格が取れる、集中して学ぶことができる、ハワイやバリなどバケーション気分が味わえる |
長期 | 通勤通学など日常生活を行いながら学べる、長期で少しずつ学ぶので理解が深めやすい、渡航費や滞在費など余分な出費が少ない |
難点 | |
短期 | 集中して学ぶため忘れることも多い、コース費用に加えて渡航費や滞在費などかかる、環境の違う場所で学ぶことから体調を崩すことがある |
長期 | 資格を取るのに時間がかかる、日常生活を行いながらだと集中しにくい |
ハワイでヨガアライアンスの資格が取れるスクールはこちら!
Y M C Hawaii
私はこちらで講師をしています!
Yogaloha
Ohana space
コースを選ぶ際の注意点
資格取得のコースを選ぶときには下記を参考にしてください。
・日程
・場所
・費用
・スケジュール(短期集中型のコースには200時間に満たないものも実はあります!しっかりスケジュールをチェックして納得いく内容なのか確認しましょう。)
・内容(メインのヨガスタイルは?自分が求めていることが学べるのか?)
・講師陣(講師により同じ200時間のコースでも全く変わってきます。)
・アフターケア



自分の生活スタイルに合ったものを選ぶのがとても大切です。
ヨガインストラクターについて
ヨガインストラクターについてよく質問されることをご紹介していきたいと思います!
ヨガインストラクターは大変?
と聞かれることが多いですが大変な中でも私は楽しんで行っています。ヨガインストラクターと言っても個人で教えている人やスタジオで働く人など状況は様々なので大変さというのは個人差が大きいですよね。



ただヨガインストラクターになった人は大変だけど毎日が充実していて楽しい!と答える人が多いですよ!
ヨガインストラクターの年収は?
ヨガインストラクターの年収は平均で290~400万円程度と言われていますがこれも個人差が大きいですね。
ヨガインストラクターに向いている人とは?
ヨガインストラクターに向いている人は
などたくさんあります。
ヨガインストラクターになるのに体型も関係する?
ヨガは健康維持のためやメンタル回復などで利用する事が多いです。なのでインストラクターである人が「不健康そう」だったり、「体系にメリハリがない」と、生徒さんたちも不安な気持ちになってしまいます。



なので規定の体型などはないですがヘルシーで元気な体型を維持しておくと良いですね!
ヨガインストラクターになれる年齢は?
ヨガインストラクターになるための年齢制限はありませんがスタジオやスクールによっては20歳からなどと決まりがある所もあるので各スタジオが確認が必要です。



上限の制限はないので何歳からでも挑戦できる資格です。
まとめ
今回はヨガインストラクターの資格取得について紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか?ヨガインストラクターの資格取得を検討している方の参考になれたら嬉しいです。
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