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ヨガと言っても実は様々な種類があり、古くから伝わる流派のものもあれば、新しいスタイルのヨガもあり、日々ヨガは進化して種類も増え続けています。
と思っている方のために、インストラクターの私がヨガの種類についてお教えしたいと思います。あなたにぴったりのヨガが見つかるはずです。
ヨガの種類について
ヨガの種類は伝統的なものから現代スタイルのものまであり、全部で30~40種類とも言われています。今回はその中でも人気な10種類のヨガをご紹介したいと思います。
実際にレッスンに行ってみると
と感じる事は人それぞれ違うと思います。
ヨガは種類が違っていても、ポーズは同じようなものが多いので肉体的にも精神的にも同じ効果が得られます。運動量の多いタイプのもの、ゆっくりとした動きのタイプのもの、呼吸法や瞑想を取り入れたものなど。“どうやってその効果を得るか?”のアプローチの仕方がそれぞれのヨガで少しずつ違ってくるので、自分に合ったヨガを見つけて、長く続けられると良いですよね。
代表的なヨガの種類10選
伝統的なものから現代ヨガまで、代表的なヨガ10種類をご紹介いたします。
- ハタヨガ
- アイアンガーヨガ
- アシュタンガヨガ
- シヴァナンダヨガ
- クンダリーニヨガ
- クリパルヨガ
- 陰ヨガ
- ヴィンヤサヨガ
- パワーヨガ
- ホットヨガ
それぞれ、難易度を5段階評価してあります。参考にしてみてください!
①ハタヨガ
難易度 | ★☆☆☆☆ |
ハタヨガはアーサナ(ポーズ)と呼吸を重点に置いたヨガです。
ハタヨガでは、ゆっくりとした動きで呼吸に集中しながらポーズを行い精神と肉体の調和=バランスを保つことを目的にした”元祖ヨガ”とも言われるヨガです。この伝統的なハタヨガを受け継ぎ、アシュタンガヨガ、アイアンガーヨガ等が生まれたと言われています。
ヨガの基本とも言えるハタヨガは、激しい動きもなく、ポーズより呼吸を大事にするので初心者をはじめとしたどのレベルの方でもできるヨガです。
ハタヨガについてもっと詳しく知りたい方はこちらのページも参考にしてください。
②アイアンガーヨガ
難易度 | ★☆☆☆☆ |
アイアンガーヨガは、インドのB.K.Sアイアンガー氏によって創られた伝統的ヨガの一つです。アイアンガーヨガの特徴は、プロップス(補助具)と呼ばれるブロックやストラップ、椅子などを使ってポーズを行うことです。アライメント(ポーズをするときに体を置く位置)に重点をおき、体に負担をかけずに正しいポーズをとりながら、呼吸を整え、心身のバランスも整えます。
補助具を使うので、運動が苦手な人や体が硬い人でも無理なくできるヨガです。一つのポーズを長くホールドし、ゆっくり行います。
アイアンガーヨガについてもっと詳しく知りたい方はこちらのページを参考にしてください。
③アシュタンガヨガ
難易度 | ★★★★☆ |
アシュタンガヨガは、シュリ.K.パタビジョイス氏によって創られた伝統的ヨガの一つです。ウジャイ呼吸と呼ばれる胸式呼吸法を使って、動きと呼吸をシンクロさせて行うのが特徴です。また、ポーズの順番も決まっていて、ポーズをホールドする時間も他のヨガに比べると短く、リズム感があり、ダイナミックなヨガです。ポーズとポーズの合間に行われるジャンプバック、ジャンプスルーという動作が常に体を温めることで、筋力と柔軟性を高める効果があります。
運動量が多いので、体を動かすのが好きな人、筋力アップしたい人におすすめのヨガです。
アシュタンガヨガについてもっと詳しく知りたい方はこちらのページを参考にしてください。
④シバナンダヨガ
難易度 | ★★★☆☆ |
シバナンダヨガ(シヴァナンダヨガ)は、元々医師をしていたスワミ・シバナンダ氏によって創られた伝統的ヨガです。シバナンダヨガでは太陽礼拝を行なった後、12種類のポーズを行います。ポーズの順番が決まっており、ポーズとポーズの間にシャバアーサナ(死体のポーズ)を行うのが特徴的で、一つ一つのポーズの効果をシャバアーサナをしながら深く認識するためと言われています。
難易度の高いポーズも出てきますが、精神的ヒーリング効果の高いヨガなのでアーサナ(ポーズ)よりもメンタルを整えたい方におすすめのヨガです。
シバナンダヨガについてもっと詳しく知りたい方はこちらのページを参考にしてください。
⑤クンダリーニヨガ
難易度 | ★★★☆☆ |
クンダリーニヨガは、ヨギ・バジャン氏によって創られたヨガです。”火の呼吸”と呼ばれる短い時間で早いペースで行う腹式呼吸が特徴的です。この火の呼吸によってたくさんの酸素を体内に送り込み、血液循環だけでなく体内のエネルギー循環を高めるのでとてもパワフルなヨガとも言われています。
ポーズだけでなく、ヨガ哲学やスピリチュアル的なことを学びたい人におすすめのヨガです。また、瞑想効果の高いヨガなので、集中力もアップし内面的なエネルギー向上効果があります。
クンダリーニヨガについてもっと詳しく知りたい方はこちらのページを参考にしてください。
⑥クリパルヨガ
難易度 | ★★☆☆☆ |
クリパルヨガは、スワミ・クリパル氏によって創られたヨガです。ハタヨガをベースとしたスタイルで、現代の生活に合わせて創られたものでアメリカから広がったヨガです。クリパルヨガの特徴は、ポーズを完成させることに重点を置くのではなく、そのプロセスを大事にしているヨガです。意識を内面へ向けることで自己観察をし自分自身を受け入れる、セラピー要素の高いヨガです。
難しいポーズや激しい運動もないタイプのヨガなので、初心者や運動が苦手な人でもはじめやすいヨガです。
クリパルヨガについてもっと詳しく知りたい方はこちらのページを参考にしてください。
⑦陰ヨガ
難易度 | ★☆☆☆☆ |
陰ヨガは、ポール・グリリー氏によって欧米から広まったヨガです。陰ヨガの特徴は、一つのポーズに3~5分と長めにホールドするのが特徴で、体の内部にある結合組織をほぐし、柔軟性を高めるヨガです。マッサージボールと呼ばれるテニスボール大のボールを使い、体の部位に当て筋膜をほぐすこともあります。
難しいポーズも少ないので初心者はもちろん、ランニングや水泳など普段運動をしている人にも、腱や筋をストレッチ、マッサージすることができるのでおすすめです。
陰ヨガについて詳しく知りたい方はこちらのページを参考にしてください。
⑧ヴィンヤサヨガ
難易度 | ★★★☆☆ |
ヴィンヤサヨガは、アシュタンガヨガをベースにアレンジされた現代ヨガで、ヴィンヤサフローと呼ばれることも多いです。アシュタンガヨガをベースとしているので、呼吸と動作を合わせ、またコアマッスルを意識して行います。太陽礼拝をベースに流れるようにポーズを続けていくのが特徴的です。アシュタンガヨガと違い、ポーズの順番など決められていないのでインストラクターが自由に動作の流れを創りあげます。
ダンスをしているようなヨガとも言われ、一連のポーズの流れはとても美しいです。バレエやダンス経験者にも人気があり、体を動かすのが好きな人におすすめのヨガです。
ヴィンヤサヨガについてもっと詳しく知りたい方はこちらのページを参考にしてください。
⑨パワーヨガ
難易度 | ★★★☆☆ |
パワーヨガはアシュタンガヨガをベースにアレンジされた現代ヨガでアメリカ発祥のヨガです。欧米で人気があり、ヨガブームの先駆けともなったのがこのパワーヨガでした。ヴィンヤサヨガと同様で、呼吸と動作を合わせて、コアマッスルを意識して行います。ヴィンヤサヨガとの違いは、一連の動きの中にアイアンガーヨガの要素を取り入れていることで、アライメント(体を置く位置)も重視しているので、ポーズをホールドする時間が少し長めなところ。”静と動”のバランス取れたシークエンスで、心身のバランスを整えます。
運動量が多いので、体を動かすのが好きな人におすすめのヨガです。
パワーヨガについてもっと詳しく知りたい方はこちらのページを参考にしてください。
⑩ホットヨガ
難易度 | ★★☆☆☆ |
ホットヨガは、少し前までビクラムヨガとも呼ばれていた現代ヨガです。ホットヨガはハタヨガをベースとしたもので、室温36〜39℃、湿度60〜70%に設定されたスタジオで行います。高温多湿のインドの気候を模倣したとも言われ、体が温まりやすく柔軟性が高まる効果と、関節や筋肉に負担が少ないとも言われています。ダイエット効果や、デトックス効果そしてストレス発散効果もあるので、クラスを受けた後はスッキリとした壮快感を得ることができます。
他にもこんなユニークなヨガも・・・
伝統を引き継いだヨガはまだまだ進化し続けています。新しい時代に合わせた、新しいスタイルのヨガも試してみませんか?
ブロガ(メンズヨガ)
ニュージーランドでは、男性はよく『Hey,Bro(Brother)!』と親しい友だちや仲間に挨拶したり声かけをしたりします。そこから生まれたのが”Broga=Brother+yoga”。男性専用ヨガです。
ブロガ(メンズヨガ)のクラスは、男性の体を重視したプログラムで行います。女性に比べると、男性は筋肉量も多く肩周りや股関節をほぐすことをフォーカスしながらリラックス効果も得れるヨガです。最近では男性スポーツ選手もヨガをトレーニングの一部として取り入れているので、人気も出てきているようです。
ヨガをしてみたいけど、女性ばかりで恥ずかしいなと思っている方におすすめです。
アクロヨガ
アメリカ発祥のアクロヨガは、二人一組になって行うアクロバット的なヨガです。タイマッサージと、ヨガ、アクロバットの要素を取り入れた新しいヨガは、土台になる人と上になる人のチームワークを重視した、”繋がり”のヨガとも言われています。ヨガマットの上ではなく、人に支えてもらいながらポーズを行うため、コアマッスル強化はもちろん、バランス感覚も得ることができます。
エアリアル(空中)ヨガ
天井から吊るされた布にぶら下がりながら行うエアリアルヨガ。アメリカ発祥のこのヨガは、布にぶら下がり空中でポーズを行うことで、体重、重力を使いストレッチしていきます。一見、難しそうに見えますが、体重、重力を使うことで、通常のヨガマットで行うよりも簡単にできてしまうポーズもあります。特に、逆さまになるポーズは筋力がない人でも、負担なく逆さまになることができるので、効果を十分に得ることができます。
SUP(サップ)ヨガ
SUP(サップ)ヨガのSUPとは、Stand Up Paddle boardの略で、通常のサーフボードよりも大きく、安定感のあるボードの上で行うヨガ です。マリンスポーツの一環として始まったものですが、女性に人気で世界中でブームを起こしています。水面に浮いたボードの上で行うので、体幹を鍛えバランス感覚を養うことができます。また海や湖など自然の中で行うのでリラックス効果やヒーリング効果は絶大です。
まとめ
昨今のヨガは種類も増え多種多様ですが、そのルーツを辿ると一つのところにたどり着きます。元々は古代インドの修行僧の鍛錬として行われていたものですが、現代で生活する私たちの心と体を健やかに保つためのツールとして、万人に受け入れられるようにアレンジされました。ヨガは最も健全な方法でストレスから解放する手段を教えてくれます。ヨガを通して、ストレスを最小限に抑え、心と体が健康であれば、より良い人生を送ることがでますよね。
ヨガで昔も今も変わらないところは、『続けること』。この『続けること』が一番難しく、時代が変わっても鍛錬なのだと思います。あなたにぴったりのヨガが見つかれば、ライフスタイルの一部として長く続けていくことができるはずです。まずは気になるヨガから始めてみませんか?ヨガをした後は心と体がスッキリしているはずです。
ヨガの種類一覧
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