ヨガを始めてみようと思ってはいるものの、「イマイチ何を準備しておいたらいいのか?」
または、実際にクラスに行ってみたら「知らなことだらけで不安になった。」という経験を持ってる方も多いかと思います。
初心者の方にはヨガはまだ未知の世界の部分が多いかもしれません。
そこで、インストラクターの私が、ヨガを始めるにあたって初心者が知っておくべき5つのことをご紹介したいと思います。
これを知っておけば、初心者でもスムーズにクラスを進められて練習にも集中できること間違いなしです!
⒈必需品をおさえておく
ヨガをする上で絶対に必要なものは、ヨガウェアとヨガマットです。
ヨガは平らな床とヨガマット、そして適切な服装であれば行えます。しかし、それ以外にも絶対必要なものってありますよね。例えば、ヘアゴムや汗拭きタオルなど忘れがちなアイテムもあります。
ポイントは、“私はこれがないとヨガに集中できない!”というアイテムを用意しておくことです。
スタジオによってはレンタルマットやレンタルウェアなどもあります。また、ヨガの後にどこかへお出かけをするならば、出来るだけ荷物は最小限におさえておきたいですよね。
自分のマストアイテムをおさえておけば、集中力も高まります!
⒉ヨガの服装
ヨガウェアも初心者の場合は選ぶのに悩みがちなアイテムの一つです。
最近はヨガウェアブランドも増え、デザインもおしゃれなものが多く、素材も機能性が高いものが増えました。
スポーツウェアならどれも同じだと思って購入してしまうと、後で後悔することも。
ヨガウェアはヨガをすることを前提として作られたデザイン、素材で作られています。その為、膝を曲げたり、前かがみになっても膝やお尻の部分が透けたりしません。
間違ってランニング用のスパッツを使ってしまうと、腰の後ろの部分にジップ付きのポケットがあったりして、仰向けのポーズの時に邪魔になることもあります。
ヨガウェア選びのポイントは、ズバリ!“動きやすさ”です。素材の伸縮性などはもちろんのことヨガの練習に集中するために、いかに“邪魔に感じないか”がウェア選びに重要になってきます。
汗を多くかくタイプのヨガ、ゆっくり動くタイプのヨガではウェアの選び方も変わってきます。
もう一つ、ヨガ初心者さんでやりがちなのが靴下。
初めてクラスに参加される方で意外と多いのが、靴下を履いたままヨガをしている人。
寒いからと言う理由もあるかも知れませんが、ヨガをしているうちにすぐに身体はポカポカし始めます。
靴下を履いていると滑りやすいのはもちろんのこと、正しく足を踏ん張ることができず、適切な筋肉を正しく使うことができなくなってしまいます。
靴下はレッスンが始まったら脱いで、最後のシャバアーサナ(リラクゼーション)のときに身体が冷えないように履くと良いでしょう。
⒊ヨガをする時間やタイミング
初心者の場合、ヨガをする時間やタイミングを知らない方も多いと思いはずです。
ヨガは朝行うのが良いと言われていますが、これはには様々な理由があります。
まず、ヨガはインドが発祥の地と言われインド古来の修行僧の修行の一つとして行われていました。インドで朝ヨガを行うのは、人がまだ活動し始める前の静かな時間帯に埃がたっていない綺麗な空気で行うことができる為とも言われています。
また、朝は頭の中もスッキリとした状態なので、練習に集中しやすいと言う理由もあります。
朝、ヨガを行うことで副交感神経から交感神経へとスムーズに切り替わることができ、身体も頭の中も活発に動くことができるので、仕事がはかどるとも言われています。
また、朝、体を動かすことで脂肪を燃焼し太りにくい身体になるとも言われ、ダイエット効果も期待できます。
そして何よりも朝ヨガを行うことでポジティブな気持ちになれるので、ストレスを減少させ、一日の始まりをハッピームードでスタートさせることができるのです。
ただ、現代に暮らす私たちは様々なライフスタイルを持っています。夜やることで効果があるポーズもあります。
ありがたいことに、今は早朝から就業後まで、また週末のクラスも豊富です。
忙しい時代に時間を有効に使う、自分の生活にあったヨガを見つけることが大事です。
まずは自分の生活の一部にヨガを取り入れてみて、どの時間帯に行うのが自分には合ってるかを見つけていきましょう。
またヨガをする時は空腹の状態で行うことがマストです。
ホットヨガや他のヨガでも捻ったり、逆さまになったりします。胃の中を空っぽにしておかないと、途中で気分が悪くなったりします。
ヨガのポーズは内臓のマッサージ効果があるポーズが多いので、食事は2、3時間前に済ませて胃の中が消化された状態で行いましょう。
どうしても何かを食べないと倒れてしまいそうと言った場合は、消化の良いフルーツを15分くらい前に摂ると良いでしょう。
それと、初心者の場合によくありがちなのがヨガが大好きになって、楽しくなってきた頃に、1日に何回もクラスを受講されるケースがあります。
ヨガは1日に1回の練習で十分効果があります。それ以上行うと体への負担が多くなり、怪我の原因にもなってしまいます。
一回の練習で集中力を注ぎ込んで、質の良い練習を行いましょう。
⒋体調が良くない場合や怪我をしてる場合
生理中の場合は最初の3日間はヨガはお休みしましょう。生理痛や出血も多い期間なので、身体を無理に動かしたりコントロールすることは難しいです。
無理して行ったとしても、決して良い練習ができたと感じることはないでしょう。
ヨガを始めたての頃は練習が楽しくて、もっともっとと追い込みがちです。練習を止めることに罪悪感を感じてしまう事もあると思います。でも、ゆっくりと過ごすのも心と身体の為だと思うとヨガに対する気持ちの向け方も変わってくるはずです。
マタニティヨガで初めてヨガをする場合は、安定期に入ってから行いましょう。
マタニティクラスで、指導資格者のもとで行うことがマストです。その時の体調を見て無理せず行ってください。
頭痛がする場合、ヨガはお休みしましょう。
ヨガで血行が良くなると頭痛が悪化することが多いからです。無理せず、体を休ませてあげましょう。
クラスの途中で疲れたら、チャイルドポーズを行いましょう。
「自分だけ休んだら恥ずかしい。」なんて思いは無用です。疲れたら無理せずに休んで、まずは呼吸を整えましょう。
初心者で多いのが、ヨガを始めたことで体が少しずつ開いて、変わっていく過程で関節などが痛む期間があります。
痛いときは無理をしないのが一番です。無理をして余計に悪化することもあります。
その旨、インストラクターに伝えて、代わりのポーズを教えてもらいましょう。
体は少しずつ時間をかけて変わっていきます。焦らず、自分のペースで行いましょう。
ヨガの練習はアスリートの練習とは違います。
記録を伸ばし結果を出すアスリートと違い、ヨガにゴールはありません。できないポーズを克服するという目的はありますが、その過程が最も重要なのです。
その過程での自分の心と体の変化を観察するのがヨガなのです。
心と体の声を聞いて、無理をしない判断ができるようになるのもヨガの効果でもあります。
⒌自分に合ったクラス、スタジオを見つける
最初は色々な種類のヨガを試してみて自分の好きな、合っているスタイルのヨガを見つけましょう。
そして、インストラクターやスタジオの雰囲気など自分が心地よいと感じる場所を見つけられると、より一層ヨガを楽しく、深く練習することができます。
ヨガ教室やスタジオの選び方はこちらを参考にしてみてください。
よくあるのが、初心者クラスもしくはビギナーズクラスと呼ばれるクラスは、初心者向けの内容のクラスですが、実際にクラスに入ってみるとみんな上級者ぐらいのレベルの人が多いことです。
「全然ビギナーじゃない!」と思うでしょうが、ベテランビギナーさん達も最初は同じように感じてたはずです。焦らず、比べず、自分のペースで練習していきましょう。
まとめ
初めてのことはどんな時でも不安でドキドキしたり、新しいことへの挑戦でワクワクすることかと思います。
準備をちゃんとしておくと、不安は少し解消され余裕をもつことができます。
そして、お気に入りのヨガマットやウェアで気分を上げることも大事です。
「寒くて動きたくないなぁ」と思う季節でもペディキュアをすればヨガの練習も楽しくなること間違いなしです!
ストレス解消のために、ダイエット目的のために、自分と向き合う時間のために。
ヨガを初めたきっかけは人それぞれ違うかもしれませんが、ヨガで得る効果はみんな同じように感じるはずです。
最初は筋肉痛に悩まされたりもしますが、焦らず、比べずです。自分の気持ち良い、心地良いと感じる練習ができればヨガの効果は発揮されている証拠です。
ヨガを通して自分を知る、長い旅の始まりを楽しく充実させていきましょう。
こちらも参考にしてください
ヨガレッスンに必要な持ち物
ヨガウェアの選び方
ヨガスタジオの選び方